
この文章は
以前、私と友人間で取り交わした
日本国憲法第9条についての対談を
要約、編集したものです。
ちなみに、私と対談をしてくださった方は
現在、ニューヨーク在住の日本人で
私の知古の友人でもあります。
私をY、友人をAというように
簡略化したアルファベットで表記いたしましたのは
ここで我々の個人名を掲げることに
特に大きな意味を見いだすことができなかった為です。
他意はありません。
それでは 、どうぞ…。
前編
Y.
第9条に関して
言い出しっぺの私から口火を切るけど
自慢にもならんが
今年で私も40ウン歳になるわけで
でも昨今の物騒な世界情勢を
ネットとかで読むたびに思うんだよね。
このままでいくと
本当にありがたいことに
私を含む大多数の日本人は
人殺しに関わらず人生を過ごせそうなんだけど
これがどれほど貴重で
本当の意味で先進的なことなのかを
我々は改めて確認しなければならんと思うんだよ。
A .
まあ、そうですよね
同感です。
ワシも気がついてみれば30ウン歳になり
もう40歳は目の前
オーットと言う感じなんだけど
ヤッパリ“人殺し”はシューティングゲームの
ヴァーチャル空間中だけにしておきたいですね。
当たり前のことだけど
“戦場の英雄”ナンテいう
その時の、お上のご都合で作られる
合法的?殺人者なんかには
絶対に憧れないですよ…。
Y.
実は、Aちゃん(今回の対談相手を指す)が
以前送ってくれた原稿によって
この考えは誘発されたんだけど
前号に掲載した
日本国憲法第9条成立が
アメリカの
戦略的な誘導による“押しつけではなく”
本当の意味で、傷つきまくってしまった
その当時の世界中の人たちが渇望した
一種の理想的平和主義の元になされた、としたら
これは間違いなく文化遺産なんですよ
人類全体の。
だとしたら下手せんでも
法隆寺やらの古跡寺社仏閣より
遙かに重たい世界文化遺産ですよ。
そして結局
この第9条が大戦後の日本人を守ったわけだよね。
本当に ありがたいことに…。
A.
これ又、同感です。
実際アメリカは日本側のその申し出を
非常に歓迎したらしいですね。
というのはアメリカ側の占領政策実行にかかわった人たちは
アメリカに絶望した理想主義者が多かったみたいです。
彼らはアメリカでできないことを日本でやり遂げ
日本を一種の理想社会にしようとしたみたいなのですよ。
彼らのいわば青臭い理想主義は、でもそれ以来
人類が本気で探し求める道になるのですよね。
面白いもんです。
Y.
なるほど、それは初耳だけど
考えてみれば、そりゃあそうだよね。
実際に肉親や友人を殺された人達が
戦争をどのように考えたか。
家族や恋人、友人を戦争でなくし
やりきれない悲しみを心に抱いた人が
世界中に膨大な数いたわけだしね
実際に、その当時は。
第9条は
そんな
もういい加減、殺戮し合うことに
とことん絶望感を感じてしまった人たちが
日本という敗戦国に託した
一種の平和のための指標だったのではなかろうか
なんて、私は考えてたんだけど…。
現実的に
勝った側は戦争に勝っているだけに
国法の抜本的改革なんて
端から望めないだろうしね。
A.
そういうことですよね、だから…
Y.
ごめん、チョット続けるけど…
そして肝心要の我々世代だけど
思うに
どこまでこの第9条の理念を
守りきることができるか
結局はそれが
人類が戦争を回避できるか否かの分岐点に
そして、大きな境目になるような気がする。
これもA.ちゃんの受け売りなんだけど
実際この第9条を日本国民が守ろうとすると
戦争のしようがない。
戦争にならないんだよね
仕掛けた方も…。
A.
ワシ、9条ちゅうのは
いろんな意味があると思うのですよ。
戦争をしない
この意味ですよね。
これは単に戦争をしないという意味ではなく
暴力の否定、理性の尊重
それから個人の意志を大切にする
すなわち国家が殺人や破壊をを強制しない
ということだと思うのですよね。
これが大切なんだと思うのです。
権威のある機関が
個人をもってして意のままに操ることをしないぞ
というこの理念。
やりたくない人間を飛行機に乗せて特攻させない
この気持ちだと思うのですよ。
戦争になれば命令に背くことは考えられません。
命令に背くやつがいれば軍隊という
組織そのものがダメ になるからです。
敵が怖くて逃げるやつを認めれば
戦闘組織としての軍隊は機能しなくなるからです。
だから敵前逃亡はどこの軍隊でも重罪です。
軍隊の根本に関わる問題だからです。
でもこれを翻って考えると
それは権威の、個人に対する強制ですよね?
これをやめようというんですよ、9条は。
ここが実は最も大切なんじゃないかと…?
Y.
…(頷く)
(独り言のように)唐突に、変な話かな…。
特攻隊の話が出たから思い出したんだけど
実は、以前の妙な体験のこと。
A.
と、 いうと
ナンかオカルト的な話になりそうですが …。
Y.
実はそれに限りなく近い話…。
A.
酔っぱらってた、とかではなくて?
Y.
怒るよ(笑)。
まあ、しかし
確かに酔っていたというかナンというか…。
A.
…(笑いながら頷く。)
Y.
まあ、当時の私は
ある失恋を切っ掛けに
半端じゃなく荒れていて
朝昼晩とメシは食わん、と言うか食えない。
実は、強度の精神的ストレスが原因で
胃が受け付けてくれなかったんだけど
そこで朝から酒を浴びるほど飲んで
いつ寝て、いつ起きてるのかも定かではないナンテ
それこそ、 むちゃくちゃの状態だったから…。
果たしてそれが現なのか夢なのかは定かではないんだけど
でも、今思い出しても
それが妄想や夢の類では
間違っても、なかったような気がしてならないんだ。
A.
…(無言で頷く。)
Y.
定かではないんだけど
おそらく夜中の二時頃だったと思う。
ナンテ言うとホント怪談だよね。
Aちゃんも知ってのとおり
私は一人モンの一人住まい
家は田舎の一軒家と
まあ相当に恵まれた環境にいるんだけど。
その時は
結構、大きな音で
ベートーベンの第9交響曲を聴いていた
と、いうかステレオから流しっぱなし…。
ふと、人の気配を感じた。
まあ、本当に 無茶苦茶な状態だったから
ホントそれは間違いなくあったんだ!
ナンテ、力説はできないけど 。
部屋の中に
人影?とでも言おうか
気配がある、人間の。
実はこういうことが時々あるんだけど
私のバヤイ。
実体そのものを見るというより
頭にイメージが飛び込んでくる
と、でも言った方が近いような…。
でもね、それが漠然としたイメージなんて
生やさしいモンじゃなくて
ホント匂いや痛みすら感じるぐらいの
リアリティーを伴っているんだ。
故に「私は見た〜!」(笑い)
と、 おどろおどろしいTV番組の ナレーター ぐらいに
人を怖がらせる権利は(笑い)あると思うんだけど…。
A .
なるほど、なるほど
ほんでもって、つまり 陰陽師のYさんは
一体どのような恐怖体験をされたんですか?
実際に…。
Y.
ちょっと話が長くなるけど…
A .
まあ、いつものことですから(笑い)。
Y.
話が前後するけど
実はその前日
本気で自殺を試みたんだ。
とにかくやることなすこと裏目に出て
女の子にも、もてないしね。
そんなこんなで
今後生きていくことにすら
どうしようもない
かったるさ覚えまくり。
まあ、しかし
見事に失敗(笑い)。
未だにしぶとく生き残って
見ての通りの老醜をさらしつつある(笑い)。
A .
あぶないな…ホント(笑い)。
Y.
そんな時、やっと話の続きだけど
特攻隊の若者達が現れたんだ
私のところに。
まあ、繰り返すけど
いつ寝ていつ起きてるのかも定かではないナンテ
そんな無茶苦茶の状態だったから…
ただ飛行服とかに使われている革や膠の匂いとか
若々しい青年の、汗の匂いとか
ホント生々しかった。
そして、どうやら御一人ではないんだよ。
おおよその察しで5〜6人?
数人おられる雰囲気。
…
「死んで花実が咲く物か」
と
やや、おどけた調子で
一番大柄な一人が
体躯にふさわしい大きな声で、言いながら笑う。
他の人もそれにつられて
楽しそうに笑う。
当たり前の
本当に当たり前の、青年達の笑い声…。
本当に恥ずかしかったよ…。
繰り返し、本当に恥ずかしかった。
「こんなに若い方々に慰められるなんて、情けないことです」。
…消え入りそうな声で私…。
すかさずもう一人の方が
「馬鹿あ、見た目は若いが俺たちは皆70を越えた爺だぞ」
と言って
皆さんで再度の大笑い…。
ナンカ、嬉しくってね(鼻がグズる)。
こんな自分に関わってくれる人がいるなんて
それだけですごく嬉しかった。
ちなみに私、本当はスゴイ恐がり…。
できれば永久に心霊体験なんてしたくない。
未だに、友人の家に泊めてもらうと
夜、仏壇の前を通るのが
それこそション便ちびりそうになるくらい怖い(笑い)。
でも、後々振り返ってみて
あれれ?あれってもしかしてホンマモン?
というのに限って
“その時”に恐怖というのを全く感じないんだ 。
なんで?
我ながら、ようわからん。
A .
なるほど…ワシは手塚治虫で育った
科学の子ですから… 。
でも実際TV番組の特番 「心霊体験特集…」なんて
ヤッパし、相当に怖いです。
A .Y.
(笑い)。
Y.
いや実は私もそう。
TVや映画やら
つのだ次郎やイナガワジュンジの方が
よっぽど怖い(笑い)。
話を戻すけど
フト、気がつくと
他の人たちに比べやや小柄な
非常に涼しい眼差しをされたお一人が
一歩前に進み出て
そうだね、顔立ちは
綺麗と言おうか端正と言おうか
どちらかと言えば女性的とも言えるような
これ又、美声年と言うより美少年、なんて
言った方がよろしいぐらいなのだけど
ま、でも飛行服の下は
そりゃあ鍛え抜かれた肉体をお持ちなんでしょうけどね。
だって朝晩問わず
鍛えられた人たちだから
そんな、やはり飛行服の若者…。
でも、ホント透き通るような
静かな、切れ長一重瞼の眼差し…。
とても清潔な笑顔で
私にバイオリンを差し出し
「これを貰っていただきたいのです」
と、静かにおっしゃられたんだ。
「私は、バイオリンは弾けません」
と、辞退しようとする私。
その人は
チョット困ったような顔をして微笑みながら
「そういう意味ではないんですよ」
なんて、言いながら私の手にバイオリン持たせて…。
するとバイオリンは見る見る間に小さくなって
私の手のひらに吸い込まれてしまったんだ。
なんか宮沢賢治の童話みたいな話だけど…。
A .
… 良い話ですね。
きっとその人の一番大切なものだったのでしょう、バイオリン。
Y.
実は、何で元々
こんなとりとめもない話を始めたかというと
最近、私が日本の新聞、雑誌等を読んでて非常に気になるのが
例えば自民党の実力者による特攻隊賛美。
彼らは一部文化人やら学者やらと徒党を組んで
靖国や特攻隊を賛美し美化し
戦争の悲惨さ
そして、その抜本的原因を
結構、意図的にぼやかそうとしている
私にはそんな風に見えるんだ。
これ又、Aちゃんの受け売りなんだけど
戦争はいつも「やむにやまれぬ」理由で始まる。
しかし、後々冷静になって考えてみれば
戦争勃発の大半は
一部の権力や銭の亡者共が
極めて意図的に
「やむにやまれぬ」方向に誘導して始まっている。
実際、今回のパレスチナにおける
イスラエル軍による非戦闘民の虐殺も
「自国の防衛」
と言う建前でなされてるよね。
A .
そろそろワシも
本日のコメンテーターである、という事を
確認したいのですが…(笑い)。
Y.
ゴメン!しゃべりすぎだ、私(苦笑い)。
A .
イエイエ なかなか興味深いお話です。
… そうですね防衛ですか。
自衛戦争、これも同意。
戦争したがる奴らが欲しがるのは
そのきっかけ。
ぶっちゃけて言っちまえばナンクセ。
そして、その大半は
こじつけですわな。
いつでもそうです。
日本がダメになるとかっちゅう
その「日本」は何ぞや?ちゅうことですよね。
止むに止まれぬのは
たとえば「三菱がつぶれる」とか
そういう理由だったりしますよね。
彼らは
それだけの大資本が立ちゆかなくなったら
国家国民に与える影響も甚大と言いますが
でも実は彼らが思うほどには甚大でなかったりし て。
たとえば山一証券つぶれたけど
国家国民に影響が皆無ではなかったけどさ
でも、つぶれるのを避けるために戦争するよりは
よっぽどなんもなかったですよね。
靖国は、ワシ無念の社だとおもう。
悲しみ、悔しさ、心残り
そういうものを祀っているのだと思うんです。
だからあれにはあれで、敬意を表せる。
でも、よく政治家が言う
「あの犠牲があったから今の平和日本がある」
というのはヤッパリ絶対に違うと思う。
それは時系列において
今の平和日本が彼らの後に来ているというだけで
因果関係という意味では
それを平和日本の礎にするのは
議論のすり替えだと思うのですよ。
あんな阿呆な戦争
ましてや特攻とか
ああいうふざけた戦法が何の役にも立たないのは
当時の帝国海軍首脳部にだって分かっていたはずで
しかもそれに付き合わされた兵隊さんたちは
もっとそれを思っていたでしょう。
つまりあれはなにも生まなかった んですよ。
だからこういう阿呆なムダはするな、と
靖国の英霊たちは言っているのだと思うのですよ。
「オレが生きなければならかなった時代にするな」と。
ホント、泣けてきました。。。。。。(実際に涙)
WTCで死んだ人たちだって
「何でワシがこんな目に遭わにゃならんねん」
と思っ たでしょう。。。。
(本気の涙で言葉に詰まる)
…。
Y.
実際、Aちゃんとこから
よく見えたんだよね
ニューヨークのワールドトレードセンターは…。
A .
(涙で言葉がでない、ただ頷く )…。
Y.
あのテロの二ヶ月前
ちょうどニューヨークにいて
この目で見てんだよね、実物を…。
私だって
未だ信じられないよ。
A .
チョット喋りますが
長々と…。
Y.
勿論…どうぞ…。
A .
喪失感…というやつ。
例えばYさん
以前、兄上を亡くされて
わしんとこにmail書いてきて
やっぱ、痛かったですよ
ああいうmailは。
…喪失感。
平々凡々と生きてきた我々
まあ、色々あったにせよですが
でも、例えば人殺しもしてないし
肉親を誰かガイキチに殺されたって
経験もない、わし…。
やっぱし幸せでしょう。
そして、わしらみたいな人間
「肉親は死なない」ナンテ
平和な日常はずっと続くナンテ
妙にアマちゃんで
考えてたりするんですよね、実際 。
特に若い頃は。
当たり前のように
生命体である限り
誰でも遭遇せざるを得ない
決別「死」。
肉親によって
それを知らされると
観念として知っていたつもりでも
改めて思い知らされる現実
虚脱感と喪失感
そうなんです 。
あの独特の喪失感なんですよ
今のわしがやりきれないのは。
会社の行き帰り
散歩がてら晩飯の買い出しとかで
いつも見えてました
あの建物…。
ホント、殆ど意識しないうちに
いつも見てたんです。
わしは、あれが
建築として価値があるか
造形品として美しいか
どれほど機能的だった、ナンテ
そんなことは
言いたくはないんですが
でもいつも見ている風景の中にある建物。
老朽化して建て直しのため
仕方なくぶっ壊された
実際、それでも妙に寂しいんですよね。
いつも見えてる建物が
破壊されて消えるってことは。
それが
数千人の命と共に消えたんですからね…。
例えば、わし
よく飲みに行きます。
パブとか
たまにはちょっとエッチなとこにも…。
そんなとこで肘つきあわせてた人たち。
女の子のおっパイのぞき込んで
幸せ一杯の顔してた
そんな(再度、涙が溢れる)
そんな、どこにでもいるオッサンが…
ワケもわからんうちに殺されて
ワシもどこかで出会ってるはずなんですよ
犠牲者の誰かにきっと、どこかで!
あったり前だけど
皆、同じ人間ですから!
みんな同じように泣いたり笑ったり…。
それぞれの人生があって
恋人がいて友人がいて家族がいて
(涙が溢れる)
何をしたんですかね?あの人達が。
一体何で殺されにゃならんかったのですか…。
(再び、泣く…)
Y.
あの(少々、もらい泣き)…
A .
大丈夫です、喋ります…。
そして戦争です。
うちんとこで一杯殺されたから
おまえんとこでも殺しかえしてやる。
おいおい!!!
チョット待てよ。
悲しいし悔しいけど
誰も頼んどらんぞ、そんなこと
ってやつです。
事件の主犯を捜せ!
とっ捕まえて罰せよ!とは思う。
百歩譲って
「犯人をぶっ殺せ」でも
しゃーないかも…。
でも、なんで?
なんの関係もないアフガンの人まで
殺しに行かにゃあならんのだよ!
繰り返し
わしらニューヨーカーは
誰も頼んどらんぞ、そんなこと
ってやつです。
Y.
でもアメリカ国民の90%が
戦争を支持したとか…。
A .
へへ 〜っ?(憎々しげに)
日本の某新聞が全米国民に
“直接、実際に”
アンケートした結果
得たのですか?そのデータを。
Yさんはご存じですか?
実際、ニューヨークでは
反戦集会が毎日のように開かれてたのに…。
情報操作ってやつですね。
とにかく戦争を
したくってしたくって
たまらん奴らがしくんだでしょう。
実際、戦争では大量の武器が
湯水の如く使用され
例えばミサイル一発数千万から数億円!
そりゃあ笑いが止まらんでしょう
こんなボロイ商売。
国家はどこからそれを買うのでしょうか?
民間企業からですよ
皆さん知っての通り。
今回も又
奴らは巨額の富を得たのでしょう。
そして、その富によって
自分たちの利益に
極めて都合よく動いてくれる政治家を
再び選出させるべく誘導する。
そんな奴らによって
飼い慣らされたメディアが
今回も一役買った …。
ホント、都合良く誘導してくれたよね
ブッシュのヴァーカッ!!!
勢いに乗っけて誘導して
結局、反対意見を出せないようにして
狡猾に…。
実は国家権力によってなされた
強制だったんですよ、あれは。
わしはそう考えています。
…
本題の9条にもどりますが
優れた面を挙げろといわれたら
前述の
国家権力による強制の否定。
例えば、今回のように
一見、国民の総意であるかのように見せかけて。
だけど結局、誰一人として
全アメリカ人の総意なんて知ることは出来ない。
当たり前です。
元々、不可能なんですよ、そんなことは。
それを“そう”みせかける。
これが情報操作です。
確か、ナチスですよね、最初にやったのは
この手の情報操作を…。
そして今回のもかなり狡猾でした。
あるいは、さらに狡猾だったかもしれない
以前よりも、ずっと。
「悪い奴ほどよく眠る」
ホント地でいってますって…。
結局、気が付いてみれば
誰一人文句言えんようにされていた。
わしは思うに
教育でも何でもそうですが
お箸の使い方もしらないような
よちよち歩きの
自分で的確な判断を下せない
そんな幼子ならばいざしらず
お互いが潤滑な生活を営む為に
一定のルールを守って生きる、ということを
最低限教育された人間にとって
あるいは自分で考え判断できる
正常な思考力を保持する人間にとって
理屈に合わない強制は
やはり苦痛であり
即ち、それが悪でしょう?
人に理不尽な強制をしないことが
とにかく一番大切なんだな
ということなんですよ。
暴力ちゅうのは強制ですよね。
戦争もそうです。
強制力を持って良いのは
唯一警察だけだと 思う。
たとえば国家間のもめ事だったら
たとえば国連が警察になる
で、その国連による警察は
みんな(参加国家)に承認された
民主的なものである必要が
あるのではないか、と。
だから我が国合衆国にしても
タリバンにやられて
それに対して勝手に仕返しするの ではなく
ちゃんとした国際法上の手続きをとって
警察行為として武力行使をする なら
まだいいとおもう。
でも今回の戦争は
はっきり言って私闘だ。
こんなものに命かけなきゃならんかった兵隊さんは
、、、、また泣けてきた。
Y.
私も喋るよ(気を遣いながらも)…。
A.
(慟哭しながら頷く)…。
Y.
又、話が靖国に戻るけど
結局、私が言いたかったのは
靖国が、日本の戦勝を願って
若い命を散らした英霊達を祭ると聖地 と
いうのなら
第9条は
一部の権力者の暴挙によって
つまり人間のどうしようもない野蛮性によって
命を奪われた世界中の
犠牲者や英霊によって成立した
聖法と言えるのでは
と、いうことなんですよ。
実際
この考え方は私の頭にこびりついて離れない。
と、すると
私の「ふたつのくに」におけるいつもの論調で
例えば小林をちゃかし小泉総理をちゃかし
昭和天皇をちゃかしたところで
きわめて矮小で無意味な反目を呼び起こすだけ。
そんなことが果たして
どれだけの価値を持ちうるのだろうか
ナンテね。
Aちゃんが言ったように
靖国に対し
「あれはあれで敬意を表せる」
と、いうのは同感だけど
ただ、同時に
第9条にだって
間違いなく日本人は敬意を表さなくては
ならないはずだ!と思う。
時代に合わないから改憲
あるいは、どうしようもないのかもしれない。
現在の日本国憲法が詠うように
日本が民主主義国家であるのなら
やはり多数決で決まることには
従わざるを得ない。
私は、そんなことになったら
我慢ならんだろうし
結果、日本人をやめる事になるだろうけど
でも、繰り返し
日本人の大多数が改憲を望むのなら
皮肉なモンで
第9条の理念にのっとって判断するなら
暴力行為とかでそれを阻止することは出来ないよね。
ただ改憲を押し進める側は
気楽にそれを行ってくれるなと言うこと。
靖国を侮辱されて怒るのなら
第9条だって…。
第9条は
やはり私だけで考察するには
荷が重すぎる。
…。
A.
…
結局、その心霊体験の顛末は?
Y.
我に返ると
ベッドの上に
ちょうど広隆寺の
半価思惟像みたいなポーズで座ってたんだ。
寝てたんじゃんなくってね
やっぱり。
A.
あのポーズはわしも好きです。
楽ですし、落ち着きますよね
なんか…。
>続く<
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