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皆さんいかがお過ごしですか?

早いものでこの「ふたつのくに」も

そろそろ一周年を迎えようとしています。

当然のことながら昨年も色々なことがありました。

特に9月のニューヨークにおける事件をきっかけに戦争が勃発し

ニューヨークで数千人の罪無き人たちが殺戮され

それに対し復習戦争が行われ

再び、罪のない数千人の人たちが虐殺されてしまったのですが…。

それを仕切った御大将の極悪非道ぶりと厚顔無恥ぶり

それに阿諛追従した各国大将の醜態に心から情けない思いをさせられたのは

おそらく私だけではないのでしょうが。

しかし、敗軍の将オマール師は一体どこに行ってしまったのでしょうか?

そして、かのビンラーディン氏は?

パキスタンの大統領が語ったように

あるいはもうこの世に存在しないのかもしれないけど。

でも、もし双方ともすでに存命してなくて

彼らが信じる神が存在して天国というものがあったにしても

やはり彼らは地獄にいるでしょうね。

最近、喉に固パン詰めて死にかけたドンクサイ大将にしても同種ですが。

“神”?

以前、当ページでもお話ししたように

私は広義における神の存在を信じています。

ゆえに、どちらかといえば信心深いタイプなのでしょう。

もっとも、かの文豪ドストエフスキー曰く

「この世に本当の意味での無神論者なんて、実はほとんど存在しないらしい。
自分を無神論者と信じる人間の大半も、実はそれでもなにかを熱烈に信仰している。
唯その対象が富であり科学であり、あるいは
『私は神を信じていない』という観念そのものだったりするのだ。
人間は人間である限り必ず何かを信仰するように出来ているらしい。」

言えてると思います、確かに。

例えば寺社仏閣、その他教会なんかには

信仰を目的として行ったことは生まれてこの方一度もない!ナンテ人でも

例えばUFOとか超能力とか心霊現象とかがやたら好きな人

もう頭から信じ切っている人

結構多いですよね。

たまにチョット笑っちゃうんですが…。

考えてみれば、恋愛だってサクセスだって

下手すりゃあ、インターネットに籠もるナンテのも

形こそ違えど一種の宗教かもしれないですよね。

ちなみに私はこのドスト氏の言葉に全面的賛同、拍手喝采

と、すると

私のような人間もそんなに特殊な部類には入らない

どちらかと言えばきわめて一般的な(凡庸な?)思考能力を持つ人間なんでしょう。

唐突ですが『イワンの苦悩』について

おきまりの私的ドストエフスキー論。

知ったかぶりの数々…。

未だ読まれたことのない方のために僭越ながら簡単なオン説明。

歴史的文芸大作「カラマーゾフの兄弟」中の一場面

イワン・カラマーゾフが弟アレクセイに対し『神』について語る

舞台は19世紀末。

末弟アレクセイ、純情無垢かつ熱烈な信仰を持つ“神の子”

次兄イワン、知的であるがゆえに信仰に対し懐疑心を抱くリアリスト

(を装うが実は純粋なるがゆえに)苦悩する若者。

イワン、曰く

「世の中には平行線がこの宇宙のどこかでは交わるはずだ
なんていうことを真剣に研究している人間がいるんだ。
元々、神が存在するか否かなんて問題は
そんな並はずれた思考力を持ちうる人間が討論すべき問題で
早い話、俺は降りたんだこの議論から。
つまりこの問題に対し考えることを拒否したんだ。
所詮は俺も嘴の黄色い若造にすぎんのだよ。
心配するなアリョーシャ、俺は信じるよお前の神を…」

しかし、その後イワンはロシア農奴制時代における非道の数々

戦争下における、あるいは(当時の)現代における幼児虐待やら虐殺を語り

もし神が存在するのならばなぜこんなにむごたらしいことが起こるのか。

聖書が説く『来るべき神の王国』建国のために

何故ここまで残虐な生け贄が必要なのか?

何一つ抗弁できず殺されていった子供達の無垢なる命。

神はここまで重い犠牲を人間に強いてまで

本当に我々のため?の “天国”を創ろうというのか?

そんなのが本当に“全知全能の神がなせるわざ”なのか?

そんな残虐行為の上に築かれる「神の王国」が

本当に我々の信仰の対象になり得るのか?

だいたい“そんな神”ナンテそのものが存在するのか?本当に?

と、イワンは容赦なく敬虔な“神の子”アリョーシャを問いつめていくのですが。

このイワンの苦悩、アリョーシャに対する詰問は

そのまま現代における我々の信仰に対する疑問に当てはまりますよね。

もう100年も前の小説なんですが

あるいはそれだけ人間の意識が発達していない、という証明にもなるのかしら。

それに対するアリョーシャの答えは?

続きをお知りになりたい方は、どうぞ本をお読みくださいな。

せっかくの楽しみを私の拙い説明で奪い取るような野暮なことはしませんて。

確かに長いけど相当(単純な意味においても)面白いですから、この小説は。

一体どこのボケ作が「ドストエフスキーはムツかし〜」なんて言い始めたのかしら。

確かに“深い”けどけして難解ではないですよ。

だって、この“ワタクシ”が十分に理解して楽しんでいるのですから?

自慢じゃあないないが(ハッキリ言って恥ですが)

高校時代の、ワタシの通知票…

某有名落ちこぼれ校において、英語数学理科社会とみ〜んな2でしたから。

んま、それはともかく(赤面しながらも)

実は、今のワタシ

きわめてイワン的なんです。

アルカイダの若者

ニューヨークに「神風」として突入した若者の死。

何か違いがあるのですか?小泉さん。

詭弁だ、卑怯な詭弁だ。

第二次世界対戦において「神風」で死んだ日本の若者達。

彼らは自らの自由な意志で死んだ?

国を守るために?

崇高な精神の元に?

権力者達の汚らしい詭弁!詭弁!!詭弁!!!

なぜ彼らが行かざるを得なかったか

誰がそれを行わせたか

日本人みんな知ってるじゃあないか!!!

私は彼らの死を侮辱したくはない。

ただ、それ美化して論点をぼやかし

根本原因をすり替えようとする

権力者とその取り巻き達による薄汚い詭弁論と

卑劣な自己弁護につきあいきれないだけ。

今回のアフガニスタンにおける戦争以前

私はキリスト教に対しそこそこ好意的な考えを持つ人間でした。

やっぱり西洋画を学んだ人間の性とでも言いましょうか

泰西名画の数々から

知らないうちに教化されてしまっていたようです。

あるいはハリウッド黄金期の名画と呼ばれる作品の数々

例えば「十戒」「ベン・ハー」等々。

これらにも教化されていたのでしょうね、自覚ないうちに。

でも実際、世の中にメッサラ(ご存じベン・ハーの敵役)のような

役割としてきわめて解りやすい“悪党”って結構いないですよね。

どちらかと言えば、本当の悪党は妙に善人面して表を闊歩している。

蛇足ですが、なぜメッサラがベン・ハーをあんなに憎んだか?

(皆様がこの映画ベン・ハーをすでに見られているという前提の元に話を進めさせていただきますが)

つい最近までその理由が後一つ解らなかった私なんですが

実は彼がベン・ハーにホモセクシュアルな恋愛感情を持っていて

ベン・ハーそれに気がつかずに自身の妹との結婚を計画し

そのあまりのつれなさにメッサラが逆上し、やがて憎悪するに至った。

ナンテあるhp.上の映画評論で読んだのですが、これホント?

ウ〜ン

確かに納得できる

なぜメッサラがあそこまでベン・ハーを憎まざるを得なかったか?

確かに映画の中ではその憎しみの原因が

いま一つ説明不足だったような気がします、ハイ。

話を元に戻しますが

キリスト教徒は今回も戦争を止めることが出来なかった

どころか

暴力行為による報復を熱烈に支持し推進したキリスト教徒が

間違いなく相当多数(現在も)存在するという事実。

なぜビンラーディンが(一部からにしても)あれだけの支持を集め

多くの若者が彼の名の下に命を懸けて戦かったかということ

その根本原因を究明しようともせず

そんな一部のテロリストによる犯罪を国家間の紛争にまでこじれさせ

挙げ句の果ては宗教戦争にまで持ち込もうとしたキリスト教徒!

私は個人的にはイエス・キリストは好きです、と言うより

敬愛しています。

私のような浅学の輩が改めて語るまでもなく

彼は暴力を否定していたはずです。

「復習するは我にあり」

イエスの言葉かどうかはド忘れしましたが(こんないい加減なヤツです私、ハイ)

要するに「人間同士で殺し合いするな」ってことですよね

「裁決は神に任せろ」と言う意味ですよね、おそらく。

その通りだと思う、真実だと思う。

神の言葉だと思うホント。

だけど、いわゆるキリスト教徒

その教え「聖書」ってちゃんと読んでないんでしょ?

ナンテ言ったら怒るんだろうね。

じゃあ、ちょっと前までアメリカ国民の大半は戦争支持で

一時期はそれに反対することすら禁じられてしまった

彼ら“有識者達”によって…。

これを説明できる人がいるの?

毎週教会に行って一体何をしているのだろうか?

単なる“儀式”ですか、ア なるほど。

私ですか?勿論信じませんよ

彼らキリスト教徒の説く神なんて。

だって信者自体が信じていない神なんだから。

表ではどんなに装ってみても腹の中じゃあ

信じてないから従おうとしなっかったんでしょ、その教えに。

部外者の私が信じることナンテもとよりできないですよ。

今回の米国による報復、テロ行為<戦争>によって

多くの回教徒が、キリストは即ち悪魔と認識してしまっても

まあしゃーないでしょうね。

キリスト様ご本人にとっては本当にはた迷惑なことでしょうが。

私、ものすごく意地悪な言い方してるのはわかりますよ。

おそらく不快感をおぼえられる方もおられるでしょうね。

私の、これら数々の暴言に対して。

でも

振り返ってみると、歴史を鑑みてみると

キリスト教はいつの時代も大きな戦争に関わりすぎている。

いつもいつも…残念ながら。

今回こそはと私は期待していたんですが

キリスト教徒によって、こんな愚挙、人類殺戮が阻止されることを。

ところが…でした。

それどころか膨大な数のキリスト教徒を国民として成立する

アメリカ合衆国の、90%の人が戦争を支持したのでしょ。

かつ反戦争論者を弾圧して。

それどころか星条旗に忠誠を誓ったはずの同国民に対してさえ

異教徒を理由に迫害したり殺害してしまったり。

あまりにも残念な事例が多すぎた…。

我が友人北野善知さん(りんく、リンク、輪句ご参照)からの受け売りですが

中華人民共和国が、あるいは北朝鮮が

(彼らが空しくも声高に力説する)「我が国こそが自由を謳歌する人民主体の国」

ナンテおそらくは世界中、誰も信じていないとは思うけど

でもアメリカが彼らの国状を非難できますか?

ホント50歩100歩。

えっ日本ですか?

っと、っと…

ホント、ナント言いましょうか?

なにか言えますか?

ただ断言しますが

第二次世界大戦における日本を美化せず

「天皇陛下万歳」と絶叫しなけりゃ

キサマそれでも日本人か!と、いうことになるんだったら

私は喜んで日本人なんかやめます。

サヨク的洗脳?

あーあナントでも言っとくれ。

未だにそんなことをほたえる奴ら

そんな輩とは元々理論的な議論もできんのだろうし。

サヨクで結構。

少なくともおめーらよりはマシだ。

とまあ、最近の日本の風潮にもかなり嫌気がさしている私です。

それでは皆様ご機嫌よろしゅう…。



<補足> 

新聞で読んだのですが

イスラエルの軍人さん達が自国のパレスチナ進行に対し
敢然と異を唱え軍務拒否をしたらしいですね。

彼らのとった行動は誠に立派な尊敬に値すべき行動だと思います。

彼らこそが本当の『英雄』だと私は思います。

本来はこういう“正常な意識を持った”人たちがイスラエルやアメリカ等
軍事大国のリーダーシップを取るべきです。

ホント久しぶりに明るい喜ばしい話題。
あるいは未来は明るいか?と予感されます。

今夜はこのイスラエルの英雄達に歓喜の杯を捧げさせていただきます!!!

乾杯。


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